漫画のテーマの作り方は簡単!描きたい漫画で読者に伝えたい事だけ

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実は私の家には、漫画家時代のプロのサイズで描いた、
生原稿用紙の作品は二つしか残っていません。
以下の画像がその作品です。

 

あの家にかえりたい
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かわいいかっこうしてみたい
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トップページでも紹介した1986年に私が描いた
「あの家にかえりたい」という作品と「かわいいかっこうしてみたい」という、
どちらも32ページの「読み切り漫画」です。

 

なぜ、生原稿が残っていないのか?

 

私は1980年に「おそば事件」で集英社の「週刊ヤングジャンプ」の
専属の漫画家としてプロ入りを果たしました。
しかし「漫画 描き方 ストーリー」で書いたように、
「青年漫画大賞」以外では原稿を描かせてもらえませんでした。

 

そして、私の描いたその作品は合計しますと7本もありました。
しかし、その全てが「新人賞応募作品」でしたので、
会社が生原稿を返却してくれなかったワケです。

 

では、なぜ二つの作品だけ生原稿として手元に残ったのか?

 

その理由は簡単で私がこの二つの作品を「週刊ヤングジャンプ」のためでは無く、
少女漫画として同じ集英社の「月刊りぼん」に投稿したからです。
つまり、プロでは無くアマチュアとして投稿したので返却用の封筒に、
切手を貼って原稿と一緒に同封したので手元に戻って来た、というワケです。

 

漫画のテーマの作り方とは?

 

「テーマ」という言葉を「デジタル大辞泉の解説」で調べてみますと

テーマ(〈ドイツ〉Thema)
行動や創作などの基調となる考え。主題。

 

また、論文の題目、楽曲の主旋律など。
「共同研究の―を決める」「政府にとって農業政策が今後の―になる」

 

引用:https://kotobank.jp/word/%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%9E-679044

となっています。
では、漫画を描く上で「テーマ」は一体どのようにして作られるのでしょうか?
答えは、実はもう書いています...。

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テーマとは漫画家が描きたい漫画の主題

 

冒頭に書いたように5年間もお世話になった「週刊ヤングジャンプ」から
アマチュアに戻って、私はなぜ「少女漫画」を描いたのでしょうか?
それは編集者と交わした一本の電話でこう言われたからです。

 

「てっち君、もっと女の子のハダカを描いてみないか?」

 

この一言はショックでした。
私の描く漫画の「テーマ」は「青年漫画」という
ジャンルに合わないと思ったからです。
もっと具体的に言うと私は「大人向けの漫画」なんて描きたくは無かったのです。

 

えっ・・・?それじゃあ、テーマの作り方が分からない、ですって?

 

それでは具体例を見せましょう。以下の画像をご覧下さい。
アイデア帳
↑クリックすると拡大画像になります。

 

テーマ『くやしかった一日』と汚い字ですが、読めますでしょうか?
この「アイデア帳」は冒頭の「かわいいかっこうしてみたい」を
描いた時に使っていました。

 

つまり、テーマとは漫画家が読者に
一番伝えたいストーリーの「核」を成す部分です。

 

一方「シナリオ作法行」という本を読んで漫画の描き方の
勉強をした事があるのですがそこには、こう書かれていました。

 

「映画のシナリオのテーマとは初めから決めて、書くものでは無い。
作品が出来上がってからポカリと浮かんで来るものである」と・・・

 

・・・というわけで「漫画におけるテーマ」も、もしかしたらその漫画を読んだ、
読者が感じた事がテーマになるのかもしれませんね。

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PS:このページも「起承転結の法則」で書いてあるのですが、分かって頂けたでしょうか?

 

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