漫画の描き方が初心者さんでも分かる!元漫画家早川てっちの漫画の描き方講座
ようこそ!漫画の描き方.comへ!
はじめまして、私は当サイトの管理人で元プロの漫画家の早川てっちです。
私は、もう、昔の話なのですがY先生という、
ある有名な漫画家さんのアシスタントを勤めながら、
集英社の「週刊ヤングジャンプ」という雑誌で、
22歳の時にプロの漫画家として、
雑誌デビューすることが出来ました。
ところが、26歳の時に漫画の描き過ぎで
右腕を痛めてしまい、
漫画家をあきらめざるを得ませんでした。
今は自宅の2階を会社にして、
社員が私と妻の二人しかいない、自営業を営んでいます。
すごい昔だと、漫画の描き方は、古過ぎるのか?
当サイトを立ち上げるに当たり、私には一つの大きな不安がありました。
時代は今や、デジタル化しています。
漫画の描き方も、以前とは大きく変わって、
しまったのでは無いか?と考えたのです。
そこで、私の人生で、中学生の頃から交友のある、
現役の漫画家のひろみに電話で尋ねてみたところ、
「漫画を描く道具がいくら進歩しても、
漫画の描き方の基本だけは何100年たとうと、永遠に変わらない」
と、言われましたので、本日このサイトを、立ち上げる決心をしました!
絵を描くのが上手くなくても、誰でも漫画家になれる!
ふつう漫画家と聞くと、まず絵を描くのが、もの凄く上手だとなれないと、
思われがちですが、それは間違いです。
以下の画像をクリックして下さい。
これは私が14歳の時にノートに書いた
「巨人の星」のパロディ漫画です。
こんなに絵が下手くそでも、当時の友人たちは大笑いして、喜んでくれたのです。
そして以下の4つの画像をクリックして下さい。
↑クリックすると拡大画像になります。
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この4ページは私がY先生のアシスタントを、
していた24歳の時のオリジナル作品の、クライマックスシーンです。
ちなみにこの作品のタイトルは、「あの家にかえりたい」で、
32ページの、読み切り作品でした。
同じ集英社の「月刊りぼん」に投稿しましたが、
「激励賞」を頂いて終わりました。
このように10年も漫画を描き続けていれば、
誰でも絵は上手くなって行くのです。
ストーリーを考えるのは大変なのか?
私もウソをこのサイトに書くことは、出来ないので、
ハッキリ言いますが「週刊誌に原作無しで漫画を連載して描く」という作業は、
まさに「地獄」です。
特にY先生の場合はネーム(※下書きする前のストーリー作り)が、
遅かったのですが、人気漫画家だったので印刷所には、
Y先生専用の印刷機があった程でした。
しかし、以下の画像をクリックして下さい。
↑クリックすると拡大画像になります。
この作品は私が20歳の時に初めて、集英社の「週刊ヤングジャンプ」に、
持ち込み投稿した作品ですが、ストーリーは私が実際に子供の頃に、
経験した「体験談」が軸になっています。
それでも、この作品はその月の「月例ヤングジャンプ新人賞」で、
最終選考まで残って、上の画像と「早川てっち」という名前が、
初めて雑誌に掲載されたのです。
また、「体験談」で有名なのは、長谷川町子先生の、「サザエさん」ですよね?
今や何10年と続く国民的なアニメとなって、私も毎週楽しみに観ています。
このように、「体験談」を描くだけでも、立派に漫画家にはなれるのです!
「起承転結の法則」さえ、しっかり身に付ければですが。
この「起承転結の法則」なのですが、ここまで読んでくれているあなたは、
もうその法則が分かるはずです。
なぜならこのトップページは「起承転結の法則」に従って、書かれているからです。
さあ、あなたも今日から、ペンとインクを買って
漫画家への第一歩を踏み出して、みませんか?
早川てっち