漫画の描き方で場面転換は簡単!コマを1コマずつ小さくしていくだけ

昨日、漫画家のH君と電話で話したのですが今の若い人達って、
どうして大きな夢を目指さないのでしょうか?
私には今年で22才になる大学生の次男がいるのですが、
ハッキリとこう言われてしまいました。

 

「僕の周りには、お父さんのような人はいない」と・・・

 

私の次男はゲームが好きで子供の頃からゲームばかりして遊んでいました。
そして、ゲーム関係の仕事がしたいので大学は「工学部」に進んで
将来パソコン関係や、ゲーム・プロデューサーなどを
目指すのだとばかり思っていました。

 

ところが・・・
今はただ、大学院に進もうとしてしているだけです。
その後の事は、まだ話してくれないのでもしかしたら
「大きな夢」は密かに胸に抱いているのかも知れません。

 

・・・というわけで昨今の大学生で、一番人気の職業は「公務員」
だそうなので嘆かわしい事、極まり無いと思ってしまった、私なのでした・・・。

 

「漫画家志望者」は30年前より減ったのか?

 

そのようなワケで今「ウィキペディア」で「日本の漫画家一覧」を
調べたところ約4,000人の漫画家さん達の名前が載っていました。

 

・・・ということは今でも少なくとも数万人の「漫画家志望者」は
存在している、と私は思っています。

 

・・・というわけで「大きな夢」を持っている若い人も、
数多く存在しているはずだと私は信じています!

ストーリーの中でどこで「場面転換」すれば良いのか?

 

そんなの聞かれても
いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのようにして
漫画を描いているのか分かりませんので私には答えられません。

 

ちなみに、上に書いた言葉は英語にすると
When、Where、Who、What、Why、Howとなるので、
これを「5W1Hの法則」と言って漫画のストーリーを考える時に
重要なポイントになります。

 

・・・というわけで「場面転換」の答えには
なっていませんので誠に申し訳ありませんでした。

 

「かわいいかっこうしてみたい」での「場面転換」

 

最後にお詫びの代わりに私が描いた実際の
「場面転換」をご紹介して終わりにします。

 

合計12ページの中で6回の「場面転換」が行われています。
どの部分なのか、あなたに分かりますでしょうか?

 

ちなみに前項の「漫画 描き方 出だし」の9ページ分の「出だし」の続きです。
また、この部分は「かわいいかっこうしてみたい」の全32ページの中で
「起・承・転・結」の「承」の部分に相当します。

 

かわいいかっこうしてみたい10
↑クリックすると拡大画像になります。10ページ目

 

かわいいかっこうしてみたい11
↑クリックすると拡大画像になります。11ページ目

 

かわいいかっこうしてみたい12
↑クリックすると拡大画像になります。12ページ目

 

かわいいかっこうしてみたい13
↑クリックすると拡大画像になります。13ページ目

 

かわいいかっこうしてみたい14
↑クリックすると拡大画像になります。14ページ目

 

かわいいかっこうしてみたい15
↑クリックすると拡大画像になります。15ページ目

 

かわいいかっこうしてみたい16
↑クリックすると拡大画像になります。16ページ目

 

かわいいかっこうしてみたい17
↑クリックすると拡大画像になります。17ページ目

 

かわいいかっこうしてみたい18
↑クリックすると拡大画像になります。18ページ目

 

かわいいかっこうしてみたい19
↑クリックすると拡大画像になります。19ページ目

 

かわいいかっこうしてみたい20
↑クリックすると拡大画像になります。20ページ目

 

かわいいかっこうしてみたい21
↑クリックすると拡大画像になります。21ページ目

 

最後に「起」に当たる1ページから9ページは
「漫画 描き方 出だし」に載っています。
「承」に当たる10ページから21ページは
「漫画 描き方 場面転換」に載っています。
「転」に当たる22ページから26ページは
「漫画 描き方 ベタフラッシュ」に載っています。
「結」に当たる27ページから32ページは
「漫画 ストーリー まとめ方」に載っています。
合わせて御覧下さい。
PS:この記事も「起承転結の法則」で書いてあるのですが、分かって頂けたでしょうか?