漫画のストーリーのまとめ方は面白い4コマ漫画が描ければ絶対出来る
漫画家志望の学生さんで
「僕はワンピースのようなストーリー漫画を描きたいので4コマ漫画なんて描きたく無い」
と、考えている人は多いのでは無いでしょうか?
しかし「面白い 漫画 4コマ」にも書きましたが、
面白い4コマ漫画が描けない人に、
面白いストーリー漫画は、ゼッタイに描けません!
・・・というわけで
この「ストーリーのまとめ方」もゼッタイに、考え付く事は出来ないのです。
なぜ、私の親友であるH君は漫画家になれたのか?
前項で、なぜ私が漫画家になれなかったのか?
について書きましたので、それでは今度は、
私の親友のH君がなぜ漫画家になれたのか?
というお話をしたいと思います。
まずはじめに、私がH君と出会ったのは中学2年生の時で、
絵を描くのも私よりずっと上手でしたが描くスピードも早かったのでした。
「絵を描くスピードが早い」
・・・というわけで私はH君が漫画家になれたのは、
この大きな条件を満たしていたからだと思います。
漫画家になるには「営業力」も必要?
また、私にはH君の他にK君という、
元漫画家で今はプロのイラストレーターで活躍している友人がいます。
このK君とH君の人生を私はもう30年間も、ずっと見てきました。
そしてその違いも、ハッキリと分かっているつもりです。
H君とは、実は「少年漫画雑誌」に連載漫画を描いている、
ふつうの漫画家さんとは違います。
たった今、電話で確かめました。
まず、地方紙などの新聞に、4コマ漫画を6本も連載しています。
その他「子供向け教育雑誌」にストーリー漫画を連載したり、
大人向けには「ビジネス雑誌」などで連載漫画を描いています。
また「絵本」の仕事や「イラスト」や「カット」の仕事もあって
電話で仕事の事を尋ねるとHの君が、最初に言った一言は
「いっぱい、あり過ぎて、分かんない」と、言われてしまいました。...(^^;)
・・・というわけで、それだけたくさんの漫画の仕事があるのですから私は、
H君の「営業力」が高いのと「人柄」が良いので漫画家になれたのだと思います。
漫画のストーリーのまとめ方とは?
それでは、最後に私が描いた漫画家人生の遺作となった、
「かわいいかっこうしてみたい」のラストシーンをご紹介します。
今回は「起・承・転・結」の「結」の部分です。
最後に「起」に当たる1ページから9ページは
「漫画 描き方 出だし」に載っています。
「承」に当たる10ページから21ページは
「漫画 描き方 場面転換」に載っています。
「転」に当たる22ページから26ページは
「漫画 描き方 ベタフラッシュ」に載っています。
「結」に当たる27ページから32ページは
「漫画 ストーリー まとめ方」に載っています。
合わせて御覧下さい。
PS:この記事も「起承転結の法則」で書いてあるのですが、分かって頂けたでしょうか?